「私の國語教室」と旧仮名遣い 2
 昨日に引き続き「私の國語教室」(正式には旧漢字)を読書中。

 「弟(おとうと)」「妹(いもうと)」の「うと」は「人」であるという一文を見て思わず膝を叩く。
 「兄媛・弟媛(エヒメ・ヲトヒメ)」の「ヲト(ヲツ)」に、「紫のにほへる妹」の「イモ」なのねー。
 あ、歌に出てくる場合は大概、妻や愛おしくく思ってる女性だけど、ちゃんと当時から年下の女のきょうだいの意味もあるそうで。
 んー、ってことは「小野妹子」はひょっとして末っ子とかだったりしたのかしら?
 思考が飛躍しすぎ?
 でも思わず、男兄弟ばっかりの中の末っ子で、娘も欲しかった両親がせめて名前だけでもと「妹子」なんてつけちゃったんだったりしてーとか。
 「弟」の読み表記は正しくは「ヲト・ヲツ」だった。そしてこれは男女問わず年若い者に対する言葉ということらしい。「ヲトコ」という若者を示す言葉から「男」を表す言葉になったそうで。なので「ヲトコ」に対する言葉は「ヲトメ」=乙女。

 そしてここからまた私の勝手な推察。ヲトメの「メ」が「女」を示す語であるならば、「ヲトコ」の「コ」が元々は「男」を示す語だったのではないかと。
 「息子(ムスコ)」「娘(ムスメ)」は「生す」……つまり自分の生んだ男・女、と言うことかなと。
 今でも「帰国子女」なんて言う時の「子」が男を示していることを思えばあながち間違いではなさそうな。ちょっと調べてみよう。
| 三月 | 言葉 | 18:43 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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