隠すなよ
 日曜日に行ってきたイベントで、ピーコさんが「隠そう隠そうとする方が不自然。隠すってことは悪いことって感じがするでしょう」みたいなことを言っていて、確かにねぇ〜と思ったり。

 いわゆる差別用語狩りだって、そうやって言葉を消したところで実体が無くなる訳ではないけれど、言葉が消えれば、そもそもそういうものの存在があってはならないんだというような方向に変わっていってしまいそうでこわい。
 例えば「乞食」と言う言葉。
 人に食べ物を乞うから「乞食」。
 この言葉が差別用語で使えないと言うことになって今度は「浮浪者」。最近ではもっぱら「ホームレス」。道行く人に乞うていた人々は「乞食」でなくなったので、ただ行過ぎる人を見送るばかり。

 目が見えず、いつも暗い中にいるから「メクラ」。闇の中で何も見えない状態のことを言ったりもする。この言葉自体は少しも差別的ではないと思うのに。
 「アバタ」もダメなんだってねぇ。まぁ、いわゆる痘痕のある人がほとんどいないからなのかもしれないけどさ。
 中高時代、ニキビがヒドイ人に対して「顔面クレーター」なんて言ってたことのほうがよほど悪意がある感じ。
 って、私はのっぺりした顔なのででハニワと呼ばれたこともあるけど(笑)。
 そういうのって特徴に合った呼び名なだけで、差別とは違うじゃない?
 あー、問題ずれてきた?
 ともかくさ、隠そうとすればするほど、それは後ろめたいものになるんだと思うのよ。
 欠点は裏を返せば長所にだってなり得るのよ。
 考え方一つでさ。
 私もけっこうコンプレックス抱えて生きてるけど、それはそれとして持っててもいいものだとか思うようになってみたり。
 問題点は晒すことによって解決に近くなるのよ!とか。日々、自分に言い聞かせつつ…。
| 三月 | 言葉 | 21:17 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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