さようなら、いままで魚をありがとう
 銀河ヒッチハイクガイドの4作目(3部作の4番目、なんて言い方をするそうですよ@wiki)初邦訳「さようなら、いままで魚をありがとう(So Long, And Thanks All The Fish)」 ご購入。

 帰りの電車で我慢できずページを繰ってしまいましたが、フォード・プリーフェクトの編集者としての矜持と哀愁に思わず涙腺が緩んでしまいました。

 しかし、タイトルのおかげであの名曲が頭に回る回る。帰路、ひとけがないのをいいことに思わず鼻歌。
 so long, so long, so long, so long, so long! And Thanks!
 

 さようなら、いままで魚をありがとう 今回はラブストーリー!
 さようなら、いままで魚をありがとう
ダグラス・アダムス, 安原 和見

 いやいやいやいや、終わんないですよ。
 やあ、帯のコピーの通り、今回はラブストーリーでしたね。
 山ほど散りばめられた捨てネタと思っていたあの少女がこう来るとは。

 結構報われずに来ていたアーサーがしあわせになるのはいいことですが、やっぱりゼイフォードがいないと少し寂しい……。
 本文中にもあったように一度はすっ飛ばしてフォードやマーヴィンの章を読んでみたりもしたんですが(ある意味正しい読み方)、ちゃんと読んだら本当にずいぶんとロマンチックな文章で少しうっとりしました。
 いろんな意味でh2g2の世界に毒されてます。

 そうそう、小説を読むとき、いままではフォードはドラマ版のキャストでイメージしていたのですが、今巻に限っては映画版のモス・デフのがしっくり来るかな、と思いました。
 飄々としてエキセントリックな雰囲気の彼が、シリアスに落ち込んだり悲しんだりやっぱり適当なこと言ったりしてるのを想像すると楽しいっす。
 ガイドの地球の項目復活して良かったね、とほろり。ほろり。

 あと、「正気のウォンコ」の家は映像で見たいですね!
 何とかイメージしてみるものの、「家の外」に太平洋が包み込まれてるようなってのが想像つきません。
 イマジネーションの限界です、先生!

 ああ、あのくだりで素敵だと思ったのは、英国からカリフォルニアまでやって来た二人が「初めて太平洋を見た」ってとこでしょうか。
 そうだよねぇ〜!
 あたりまえのことなんだけど、そうだよ、うん、そうだよ、となんだか感慨深い1行でした。

 5作目もまた続けて刊行予定とのこと。それもまた楽しみです。



 そうそう、山ほどの小ネタやトリビア解説をしているサイトさんに出会いました。
 → Share and Enjoy
 本作品だけでなく、ダグラス・アダムスのBiographyや、彼の手掛けた作品について細かく丁寧に記載されています。


 もいっこどうでもいい話。
 「トカゲが人間を支配してる世界」が出てくる竹本泉のまんが、なんだったっけ?
 この本読んでてふと思い出しかけたんだけど、なんだったっけー!

 あ、「さよりなパラレル」!
 だったかな?
 平行世界パトロール(だったっけ?)の真上くんがなんか好きでした。
 イリリとマヤヤの双子美少女と、その執事ロボットも。
| 三月 | | 11:28 | comments(1) | trackbacks(1) | -
きょうフォードで、邦訳しなかったー。
| BlogPetのほれいしょ | 2006/06/16 5:16 PM |









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映画「銀河ヒッチハイク・ガイド」
 So Long, So Long, So Long……!  銀河バイパス建設のために地球取り壊しまーす。では良い1日を。  ってわけで、かねてより虎視眈々と狙っていた「銀河ヒッチハイク・ガイド」、よーやく見てまいりました。in六本木。  わざわざ出て行くのは面倒でしたが、
| +Think | 2006/06/06 1:48 PM |