日本丸 総帆展帆を見て来ました。
 すっかり時間が経ってしまいましたが、去る5/5の子どもの日、菖蒲湯にも浸からず柏持ちも食わず、友人Kさんにご相伴いただいて、横浜はみなとみらいまで日本丸の総帆展帆を見てまいりました。
 風に流される船長さんの説明をメモも取らず聞き、一応レポートのようなものを書いてみました。間違いだらけとは思いますが、興味がありましたらどうぞ。

 >>総帆展帆レポートのページへ

 本当に面白かったっす。
 遠足の日の子どものように、予定より1時間も早起きをして(笑)ウキウキで横浜まで行き、2人で並んで船を眺めながらやたらとテンションを上げておりました。
 作業をなさる乗組員の方は皆さんボランティアだそうで、ずっと参加されてる方もいれば一ヶ月のトレーニングを経たばかりの新人さんもいるとのことでした。確かにこう、「そんなに時間かかるものなの?」みたいな疑問も持ちつつ見てましたが、そりゃ毎日作業に従事している本物の船乗りさんとは違いますよね。
 船の中も見学できるので、一般の乗組員さんの部屋で四角いベッドに横たわってみたり、ピカピカに磨き上げられた真鍮のドアノブをベタベタ触ってみたり、「おお、一等航海士室」「あ、船長公室。やっぱ豪華だねー」」「船長の風呂デカ!」などなどいちいち率直な感想を言いながらたっぷり時間をかけて眺め回したり。
 船長さんのキャラもなかなか……微妙に聞き取れない説明とか、何度も同じ話をなさるのとか、うっかり帆桁の数を言い間違っちゃうのとか、「三点支持」をこれでもかってくらい強調したりと、私たち的に素敵度満点でした(笑)。
 畳帆終了後、思わず写真を撮ってしまったほど。
 でも、お客さんがほとんどいなくなってもなかなか降りてこない船長さんを熱く見つめて熱心に語り合っていたにもかかわらず、ようやく降りていらした船長に声をかけるときにはちょっと腰が引けてしまい、なんかの役員の人かなんかのオッチャンが代わりに「船長、写真撮りたいそうですよー」と声をかけてくれたのでした。

 とか何とか言いつつ、Kさんと話してたのは主にホーンブロワー君のことでしたが(笑)。
 シュラウドを見ては「ホーンブロワー君が情けなくぶら下がってたやつ」と指差し、マストを見上げては「ホーンブロワー君は高所恐怖症なのに」と同情し、甲板をうろついては「ホーンブロワーの1歩後ろくらいに控えるブッシュさん」とか囁き合っておりました。
 真面目に日本丸見に来てた人ごめんねー。
| 三月 | Royal Navy | 01:31 | comments(0) | trackbacks(1) | -









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日本丸見てきました。
 三連休の最終日、暑さにもめげず見てまいりましたよ日本丸の総帆展帆。  詳しい総帆展帆レポは前回(つっても3年前だったよ!)と手順が変わるわけではないので割愛しますが、今日は左舷からの風だったので、転桁させていたりして、個人的にはかなり「来て良か
| +Think | 2008/07/22 5:10 PM |