「トラファルガー−ネルソン、その愛と奇跡−」を見て参りました。
宝塚歌劇団宙組公演「トラファルガー−ネルソン、その愛と奇跡−」見て参りました。
人生初宝塚です。

「美女ありき」のようなネルソンとエマの愛を主軸にしたお芝居になるんだろうなと言うのは想定していたんですが、チラシ見たらナポレオンの扱いが大きくて、となると、どんな話になるのかなぁ、英仏戦争描写が結構入るのかな、タイトルにしてるくらいだからトラファルガーが山場だろうけど艦隊戦どーすんのかな、といろいろ想像したり心配したりしてましたが、なんと言いますか、さすが宝塚?
物語の導入は、ナイルの海戦後、ロンドンに凱旋したネルソン、一方ナポリでは英国大使ハミルトン卿に買われたエマの対比から始まって、当時のヨーロッパの国際情勢、それぞれの立場の説明が適度に分かりやすくなされておりました。
その後も、フランス国内でのナポレオンの立場の変化や、ナポリと英国の関係、アミアンの和約と開戦、対デンマーク戦争、果てはネルソンが候補生時代に北極熊倒したエピソードまで盛り込んで、なおかつエマとのW不倫の苦悩や義理の息子との和解に、ナポレオンとジョセフィーヌの関係と周囲の温度差なんかまでしっかりガッツリ盛り込まれておりまして、それでも散漫にならずに一本のストーリーとしてきっちりまとめあげた脚本の方の技量にすっかり脱帽です。

艦隊戦が演出の関係で白兵戦にしか見えなかったところが残念ですが、しかしそんなことはあえて言うならここをもう少し……的な無理からな要望で、個人的には重要ですが舞台としては些細なことですね。

と、真面目風味に語ってみましたが以下ネタバレなどもありつつ勝手な感想。



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| 三月 | Royal Navy | 11:26 | comments(1) | trackbacks(0) | -
「黒船体験ツアー」行ってきました!(開国博Y150)
 8月8日、横浜開港150周年記念イベント「開国博Y150」のメインイベント(個人的に)に駆け込みで行ってまいりました。

 黒船体験ツアー
 黒船(観光丸)のバウスプリット渡りです!

観光丸。

 ちょいと見づらいですが、↑の写真の左側、船の先端のバウスプリット(斜檣)に登ったんだよー!
 わーい!


 1日5回のクルーズで、朝10時から整理券配布とか言うことでしたので、「まぁ昼頃行って、13時の回、ダメでも15時の回に乗れたらいいねー」なんて、そんな感じでのんびり出かけて行ったら、ちょっとあなた、

 「15時の回まで整理券全部終わってまして、17時の回になります」

 ですって。さすが夏休みの土曜日。みんなそんなにお船乗らんだろうと高を括りすぎてましたよ!
 なんだよ、お船人気じゃん。

 仕方ないので、乗船時間までお昼ご飯食べて、他のなんか見ますかね入場チケットあることだし、とみなとみらい駅まで戻り、クイーンズなんちゃらで迷ってうろうろしたり、お昼食べながらのんびりお喋りしたりしてるうちにあっという間に15時ですよあなた。

 せっかくなので日本丸のところの、新しくなったマリタイムミュージアム改め「横浜みなと博物館」へ行きましたが、あのさーちょっとさー、開港記念だからかもしれないけど横浜港の歴史に終始しちゃって、個人的に目玉だった艦船模型とかごっそりなくなってんの。
 超ショック。

 で、まぁ文句言いつつ図書館で帆船のフィギュアヘッドや艦尾飾りの図版がたくさん載った本を眺めてるうちにあっという間に時間が過ぎてしまい、大急ぎでお船の乗り場である赤レンガ倉庫まで。
 あれ、結局他のイベント覗いてないぞー?

 さて、いよいよ黒船体験ツアー開始です。
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| 三月 | Royal Navy | 18:39 | comments(3) | trackbacks(0) | -
「新艦長、孤高の海路 トマス・キッドシリーズ7」 出たよ!
 新艦長、孤高の海路 (ハヤカワ文庫 NV ス 16-7)
 新艦長、孤高の海路 (ハヤカワ文庫 NV ス 16-7)
ジュリアン・ストックウィン

 本日発売予定ですが、1日早くBook1stで入手しました。
 って言っても読むの今日からだから一緒なんですが。

 タイトルのせいか表紙も少し寂しげに見えます。
 通勤電車の中で最初の数十ページを読んだところですが、親友レンジと別れて、本当に一人で頑張らなきゃいけないんだと決意するシーンにちょっとほろりと来ました。
 スループ艦艦長として、頑張れキッド。

 しばらく通勤のお供です。

 5/11 読了したので以下感想追加。
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| 三月 | Royal Navy | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0) | -
トマス・キッドシリーズ新刊出るよ!
 ミステリ・マガジン12月号の帆船小説特集で書かれていた通り、トマス・キッドシリーズ新刊がついにハヤカワ・オンラインの刊行予定に入ってまいりました。

 「新艦長、孤高の海路」刊行日:2009/4/24 だそうです。
 (あれ、もう艦長なんだっけ? 前の巻読み返さなきゃ……)

 もう3週間も切ってますがまだ表紙が反映されていない(4/7現在)のが気になります。
 アマゾンでのお取り扱いもまだないようですし。
 いや、ここはいつも情報けっこう遅いか。

 しかし、艦長か……。強制徴募されてまったく素人の水兵からここまで、一体何年かかったんだろうなぁ。
 どなたか物語年表作ってくれてないかしら。
 作中のキッドやレンジのしゃべり方や、友情関係がなんだかいつまでも可愛くて少年ぽいので、つい年月を忘れてしまいます。

 それを思うとホーンブロワーは若い頃からあんまり若々しさなかったよね。
 オーブリー艦長はスティーブンと気安い会話をするときと、艦長としての公的な立場で使い分けしてるところが大人かも。といまさら。
 こちらのシリーズも続刊を待望しています。
 早川さん頼みますよ、ほんとに。

 SFとかファンタジーのラインが盛り上がってるのを見るに付け、タイムマシンで帆船小説ブームの頃に戻り、今では入手できないお宝を大人買いしてきたいですよ。
 価格今の半分くらいだし。
 って、そのためには古いお札を入手しないといかんのか。うーむ(悩むとこそこじゃない)

 ま、そんなわけで24日を楽しみに待ちます。
| 三月 | Royal Navy | 14:34 | comments(0) | trackbacks(0) | -
「出帆せよ!英国帆船小説」―ミステリマガジン 2008年 12月号
 ミステリ・マガジン買って来ました。
 「出帆せよ! 英国帆船小説」ってわけで帆船小説特集ですよ。

 ミステリマガジン 2008年 12月号 [雑誌]
 ミステリマガジン 2008年 12月号 [雑誌]

 トマス・キッドシリーズの翻訳者大森陽子さんの英国レポートが面白かったです。
 適うことなら直接お会いしていろいろお話を伺いたいもんです。
 そして圧巻は、邦訳されている帆船小説全シリーズの解説。
 ホーンブロワー・シリーズを筆頭に、有名なもの、タイトルくらいしか知らないようなものなどさまざまに取り上げられておりました。

 しかしハヤカワよぉ、「近頃またぶーむが」とか「女性にも熱心なファンが」とか言って煽るんなら手前ぇンとこの既刊はきっちり揃えやがれよ。
 「出帆せよ!」とか言ってる場合じゃねーよ、むしろ「出版せよ!」だよコラー!
 ボライソーなんか「28巻も出てるんですよ!」とか言っといてほとんど絶版じゃないか〜。
 わーん! 読みたいんだよう読みたいんだよう!

 ……と言うようなことをやんわり大人のオブラートに包んで編集部へお手紙出そうと決意を新たにしました。

 各帆船小説の紹介は高津幸枝さん。
 この方の訳文はちょっと……とか思ってましたが、この紹介文はなかなか上手かったです。
 あの文字数で、各シリーズの物語の背景と主人公の人となりと、作品のトーンをしっかり伝えるというのはなかなか技量の要ることです。
 素晴らしい。

 そして特集記事に高橋泰邦御大こと我らのおじいたんが全然いらっしゃらなくてかーなーりードキドキしたんですが、最後に短編の翻訳をなさってました。
 直近のお仕事なのかしら。
 お元気でいらっしゃればよいのですが。

 ま、しかしそんなわけでハヤカワさんが絶版分を再刊する気になってくれるよう、この号の売り上げや反響がよかったらいいなと祈りつつこの項終わります。
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| 三月 | Royal Navy | 18:10 | comments(0) | trackbacks(0) | -
「石油価格が取引に損害を与えたので、風で動く大型帆船はもう一度重要です」
 今月更新まめですが、通信簿を意識してるわけではないですよ。←言い訳がましい。

 さて、ネットの海を徘徊してましたらこんなニュースに出会いました。

 Wind-Powered Tall Ships Are Once Again Important As Oil Prices Hurt Trade

 タイトルは機械翻訳そのままです。



 内容も機械訳のままガツンと紹介してみましょう。(いやもうちょっと頑張れ)

 時々、我々を古いテクノロジーの価格を実現させるのにエネルギー危機かかります。石油価格が急騰して、高い風で動く船はますます生き残れる選択肢のように見えています。


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| 三月 | Royal Navy | 17:21 | comments(0) | trackbacks(0) | -
「ホレーショ・ホーンブロワーの生涯とその時代」とファン心理。
 これまでたびたび入手のタイミングを逃してきてましたが、ついに!わが手元にやって来ました。

 「ホレーショ・ホーンブロワーの生涯とその時代」C.N.パーキンソン 至誠堂(1974年刊)
 

 「パーキンソンの法則」で知られる著者が、C.S.フォレスターの「ホーンブロワー」シリーズに、というよりもホレイショ・ホーンブロワーと言う人物に惚れこみ、その生きた時代について入念に調べ、資料を集め、ついに評伝をものにしてしまったのがこの1冊。
 ホーンブロワーファンの間では必読の書と思われているものの長年の絶版状況のため入手困難でもありました。

 なぜか最近頻繁にYahoo!オークションなどに出品されていて、ひとまず入札はしてみるものの、まめなチェックを怠っているうちに、別の人に落札されたりして、なかなかご縁がなかったのですが、何気なく見ていたネットで在庫確認のできる古本屋さんで、ひょこっと見つけて即申し込んだのでした。

 写真はちょっと光が入ってしまって見づらいですが、状態もよく、大変満足です。
 Amazonのマーケットプレイスでも出てましたが、こちら金額が1万円てファンの足元見やがって!な金額が付いているのに対し、こちらは古本屋さんで900円(+送料)で買えたのでした。
 ありがとう古本屋さん!

 さて、内容についてですが、口絵に関連あるようでないような古い図版が載ってたり、念入りに作り上げられた「資料」があったり、肖像画が載ってたり、巻末には家系図まで付いてたりで、そりゃ司馬遼太郎も騙されるよね!(※)
 遊びは全力でやらんといかんよね!

 ※司馬遼太郎氏は、本書によって「ホレーショ・ホーンブロワー」なる英国海軍士官の実在を信じ込まされ「こんな人物がいたなんて知らなかった」と感服し、フォレスターのシリーズをお読みになったとか。
 後に創作だとお知りになったそうですが。
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| 三月 | Royal Navy | 17:00 | comments(0) | trackbacks(1) | -
日本丸見てきました。
 三連休の最終日、暑さにもめげず見てまいりましたよ日本丸の総帆展帆。


 詳しい総帆展帆レポは前回(つっても3年前だったよ!)と手順が変わるわけではないので割愛しますが、今日は左舷からの風だったので、転桁させていたりして、個人的にはかなり「来て良かった!」と思ったものでした。

 本日の日本丸。総帆展帆と満船飾。
 nihonmaru
 ・・・あとなぜかウルトラマン。
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| 三月 | Royal Navy | 17:10 | comments(0) | trackbacks(0) | -
読書「ナポレオン艦隊追撃  トマス・キッドシリーズ6」
 待望のシリーズ新刊出ました!
 前巻発売が2006年7月で、その後シリーズ続刊が危ぶまれておりましたので、今回の刊行はいつも以上にうれしいニュースとなりました。

 ナポレオン艦隊追撃 (ハヤカワ文庫 NV ス 16-6 海の覇者トマス・キッド 6)
 ジュリアン・ストックウィン


 舞台は、「ノアの叛乱」の翌年、1798年。地中海。
 …とくればあなた、もうあれしかないよね。
 ナイルの海戦。アブキール湾の戦闘よ。

 いやぁ、血が騒ぐ〜〜〜!
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| 三月 | Royal Navy | 13:11 | comments(1) | trackbacks(0) | -
漫画「コランタン号の航海」
 帆船ファンとして見逃せない「コランタン号の航海」2巻が発売になりましたー。

 コランタン号の航海 2―水底の子供 (2) (WINGS COMICS)
 コランタン号の航海 2―水底の子供 (2) (WINGS COMICS)
山田 睦月


 1巻は物語の導入として、説明的な部分が多めで、私個人はニヤニヤしながら読んでましたが、もしかしたら普通の人には「どーゆー話なんだ?」って感じがしたかもしれません。
 終盤から物語が動き始め、「おお、どうなるの!?」なところで切れてましたので、2巻を心待ちにしていたのです。

 個性強い登場人物の中で、主人公はやや地味めな雰囲気でしたが、2巻では彼の生い立ちが描かれ、頑なさの下に隠された、柔軟さ、強さが見えて良かったです。

 そして気になるホレイシアちゃんの正体……。
 正体といえばドクターも気になる人ですが(笑)。

 コミカルでファンタジーっぽさの強い番外編も良いです。
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| 三月 | Royal Navy | 12:40 | comments(1) | trackbacks(0) | -